福祉とデザイン研究会とは?
福祉とデザイン研究会は
長浜市社会福祉協議会(滋賀県)が主催する
福祉分野にある潜在的な資源を、多分野の協働により
育てていくための試みです
福祉の資源開発を、多分野で協働しながら実践すること。
「インクルーシブデザイナー」を育成すること。
多分野協働実践の学びの場づくり
多分野が交流する場づくり
なぜ研究会が立ち上がったのか?
それは2022年春頃のこと ・・・
福祉分野の課題って、福祉分野の人材だけで解決しようとする傾向があるなぁ。
それもいいけど…
いろいろな分野と協働しながら、新しい取り組みが始まるようなことができないだろうか?
そこで、2022年より先進的な取り組みを行う実践者の話を聞くセミナーを開催。
研究会の立ち上げを経て
参加者の方たちから、「今度は実践的な試みをしてみたい!」と声があがるように。
そこで、2023年からは「実践的にプロジェクトに取り組みながら」
インクルーシブデザインを学ぶ研究会へと進化しました。
現在は、多分野が協働する3つのチームが
それぞれが福祉課題と捉えるものに対して
実践的に取り組みながら、インクルーシブデザインを学んでいます。
わたしたちは、
「インクルーシブデザイナー」は、
デザインの専門教育を受けている人だけでなく
多分野・多視点で課題解決に向けたプロジェクトをおこなう人
すべてがインクルーシブデザイナーになり得ると考えます。
現状をより好ましいものに変えるべく行為の道筋を考案するものは、誰でもデザイン思考で行動している。
(引用:『システムの科学』 ハーバード・A・サイモン )
地域の福祉課題を「資源」と捉え直し
よりよい活用に向けて、多分野がチームを組み、学びながら実践する
それが「福祉とデザイン研究会」です。
主催
企画・コーディネート
助成
この事業は「赤い羽根福祉基金」の助成を受けて実施しています。